今日のアシュタンガは満足がいった。
ピラティスのあとにそのままアシュタンガをやったのは初めてだったけど、それが良かったのか、いつもはちょっと苦手な、太陽礼拝の時に足を前に戻す動作(やっている人にしかわからないと思うけど笑)の調子がよく、それで気を良くして全体的にすべてがいつもよりいい感じであった。
できない事は毎度決まっている。
手で足の親指を持って伸ばして立つポーズ、パドマーサナ(蓮華座)で後ろでクロスした腕で足を持つポーズ、シルシアサーナ(ヘッドスタンド)。
そこでは、まずイライラしないことを心がけて(バランスが取れなくて足をついたり、つかみたいのに手が届かない、とかは、自分が思うよりイライラする)平常心を保ち、前回より一ミリでもいいから頑張ろうという小さい目標を掲げてやるしかない。
そのほかのポーズも満足のいくものではないけれど、始めた時よりは明らかに上達している、それでいいのだ。少しずつ少しずつ。
今日はやる気満々だったのが伝わったのか、先生がいつもより多くアジャストについてくれた。
先生のほうが私の体のことをわかっているんではないか、というくらいよく見てくれる。
それぞれの生徒がそれぞれの苦手なポーズになったときには、必ず来てくれる。
アシュタンガはやっている時はあんなにハードに感じるのに、終わった後は一番ハードではない。ん?変な日本語。
私の感覚では、基礎クラスのほうがキープ時間も長いし体にエネルギーがこもる感じで、終わった後疲れるのだ。
アシュタンガは何かを出し切る感じで、終わったあとはそんなに疲れていない。
アシュタンガは搾れるくらい汗をかくのに、この感覚はおもしろい。
ちなみにシバナンダの後は、体が伸びきるからか眠くてホカっとなる。