今日のヨガ(アシュタンガ)

今日はアシュタンガヨガ。
今日は満月で、本来はアシュタンガは満月と新月の日は練習をしないそうですが(満月はエネルギーが過剰になる、新月はその逆、という理由で怪我が多くなるらしい)、先生によっては通常通りだったり少し軽かったりでオープンのところも多いみたい。インドなどのアシュラムではお休みのところが多いのかな。
いつもとは少し違って、太陽礼拝を長めにやり(これはこれでキツイ!)→スタンディングのポーズのカウントを長めに取り(これもかなりキツイ!)→前屈のポーズ→ねじりのポーズはなし、という、いつもより逆にキツく感じる内容でした。。

アシュタンガヨガはかなり運動量が多いヨガだ。
プライマリーシリーズといって、決められたシークエンスで次々とポーズとる。
毎日決められたシークエンスで練習を重ねることが、毎日の変化に気づくことになる。
そして、かなりの集中力を必要とする。
バランスを取るには集中力が不可欠だ。一瞬でも気が抜けたらすぐにぐらつく。
とても集中できる日と、そうでない日の差がものすごく出る。
汗を大量にかいて浄化作用があるというだけではなく、自ずと自分を見つめることになる。

そして、小難しいことはなし、” 99% PRACTICE 1% THEORY “ by Sri K Pattabhi Jois なのだ。
どうして出来るようになったかは、わからない。
ただ練習を重ねれば出来るようになっただけだ。でもそこに1%のTHEOIRYは必要。
私が思うに、筋肉の動きや、このポーズはここに作用している、とかいう知識もその1%のTHEORYに含まれるだろう。それなくして”気づき”はない。
しかしそれもたった1%に過ぎないほどのPRACTICEが必要ということ。

アシュタンガはこの激しさゆえ、好き嫌いがはっきり分かれるそう。
好きな人はどっぷりハマリ、苦手な人は敬遠する。
私は、、みごとにハマッてしまいました。

あともう一つやっているシバナンダヨガとのバランスも気に入っている。
他に、ビギナークラスで基礎の練習や、ピラティスをやる日もあります。
ピラティスはインナーマッスルを鍛えるのにとても効果的。
ヨガとピラティスは、どちらも各々にしか担えない効果(そして相乗効果)があると思う。

体というツールは、自分のもののようで自分で思うように動かせないジレンマと、自分次第で良くも悪くも変わるという面白さがある。
体は借り物だ、という言われ方もあるけれど、どうなのかな。
マインドとソウルと体との関係はまだどうもイマイチわかりません